日時:2025年12月6日(土) 2:00~5:00
場所:横濱情報文化センター6階ホール(可動階段席)
主催:市民がつくる山下ふ頭の未来検討会実行委員会
プログラムとして、以下の内容があった。
市民の提案の発表
1.
大学を軸とした文化公園の形成
2.
オアシス・横濱
3.
緑と海辺に触れ合う場に
4.
環境再生型循環社会の創出とアートを中心とした想像社会へ
5.
18区と多文化つなぐ平和の広場
6.
海から見た提案
7.
モビリティハブからカーフリーゾーンを
専門家によるコメント:北山恒氏、角野渉氏、大方潤一郎氏、菅孝能氏、
その他 メッセージとして金井氏(東京大学法学部)、中村氏(JT生命誌)、幸田氏(神奈川大学王学部)
この山下埠頭は広さが47Haもあり、山下公園の10倍の広さがあるようだ。このかなりの広さの面積をほとんどが公園としていて、更にそこに、大学を誘致したり、図書館にしたり、車の駐車場を整備したり、路面電車を走らせたりといろいろ案があった。ただいずれの案も主は公園で、事務所ビル群や遊園地のようなものではない。アーキテクチュア―・ワークショップを主催している北山恒氏も専門家として参加していたが、横浜市の沿海部都市計画に参画した経験からったが、横浜市が市民の意見を聴くような体制になっていないことを述べていた。どうも横浜市役所の提案は収益を上げることができる、みなとみらいの様な集合住宅や、テーマパークではないかと思われる。
山下埠頭の場所で、音や映像でアートが実感できるイベント(THE MOVEUM YOKOHAMA)が12月20日(本日)から来年3月末まで開催されると新聞に出ていた。開催には、山中市長やトヨタグループの豊田章男氏や、作曲家の都倉俊一氏らが出席するようだ。いよいよ横浜市も山下埠頭をスケジュールに載せ始めた。このイベントは多くの人に山下埠頭を知らせるいい機会ではあるが、市民の考えを取り入れようとする考えは見当たらない。また12月20日には山下埠頭の再開発市民の検討会も終了したとのこと。新聞には様々な意見が聞かれたようだが、来年度中に事業者を選定することを目指いしているとのこと。いよいよ市民運動も正念場だ。