ページ

2025/10/28

仲町台地区センターまつり JAZZ DAY  の感想

 日時:20251025日(土)

場所:仲町台地区センター 2階体育館、入場無料

主催:仲町台地区センター 、協力:つづきジャズ協会 私はこのつづきジャズ協会の案内で知った。

出演:チラシの通り、ただしこのJAZZDAYは 朝の11時から始まっており、私は都合上、CHIPSの最後の曲から聞くことが出来た。

建築設計:高橋晶子+高橋寛/ワークステーション、この建物は、外観はとてもきれいで、何度も前を車で通り過ぎていたが、音楽室がないので今まで行きそびれていた。高橋晶子は、東工大卒で、最初に有名になったのは、坂本竜馬記念館で、高知市に行ったついでに、見学に行ったことがある。しかし今回は、仲町台地区センター2階の体育館で、JAZZのコンサートをやるということで行くことにした。

体育館なので、ジャズの演奏会場という雰囲気はあまりない。長手方向に5m×10m程度のステージを組み、そこに照明やマイクを設置している。スピーカは舞台の両脇に設置して、ミキサーが舞台脇でコントロールをしている。体育館なので多少エコー気味のところもあったが、天井や壁の上部は吸音しているようなので、ほぼ音響的には問題は無い。椅子は折り畳み椅子を長手方向に配置している。

写真:JAZZ DAYがはねたあとの7時頃の外観、ハーフミラーガラスのカーテンウオール。

図:仲町台地区センターの平面図(上は1階、下は2階)

出演したバンド名は、チラシに示してあるが、私の都合から、CHIPSの後半から聞くことが出来た。たぶんそれぞれのバンドは素人であるが、それぞれがとても素晴らしかった。写真を撮ってもよいようなので、横浜モダンジャズクラブからとって、下記に示している。そのころからジャズの音楽を体が受け付け始めてきた。なんだか素人という感じではなく、レベルが高かった。次のハッピージャムは各地福祉施設などを訪問演奏しているようだ。このバンドは青い山脈や夕焼け小焼けなども演奏している。年寄りには懐かしい曲だ。次のSwing AJMは横浜旭ジャズ祭りの時に公募してできたバンドで、 On the sunny side of the street は私の頭の中でいつまでもささやいていることができるほどだ。つづきジャズオーケストラはVocalに高橋明子がいて、下の写真ではピアノを弾いているが、後半3曲は素晴らしい歌を聴かせてくれた。声に深みがあって力強く、ひょっとしてこの人はプロかもしれない。まつビッグバンドはまつというジャズスナックで演奏を重ねた常連客と東工大の卒業生が中心になっているバンドで、コンテンポラリー系のJAZZだ。この音楽は、メロディーなどはなかなか覚えられない感じだが、横浜ボートシアターの元団長の遠藤啄郎が、死ぬ間際にこの世の中は四角形や三角形などで出来ていることが分かったと言っていたようだが、この曲は遠藤さんお言葉を思い出すほどに、立体的な造形が次から次と浮かんでいくような構成になっていて、非常に哲学的な音楽だった。またアルトサックスの音がとてもきれいだった。

最期は夕方7時ぐらいまで演奏があって、頭はジャズだらけになってしまい、私の頭の中は夜中まで響いていた。

 


 





写真:横濱モダンジャズクラブ


                                     写真:シニアジャズバンド・ハッピージャム

                                                                           写真:Swing AJM


          写真:つづきジャズオーケストラ ゲスト:高橋明子(Vo(現在はピアノを弾いている)


                                                   写真:まつビッグバンド