2007/11/07

第十三回全国芝居小屋会議川越大会にて発表いたします

11/23(金)~25(日)に開催される、第十三回全国芝居小屋会議川越大会にて、発表させていただく予定です。

発表日時は、11/24(土)15:20~17:00
「芝居小屋の失われた音をさがして」というタイトルで、
下記の内容(芝居小屋会議チラシより引用)となっております。
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日本の芸能は日本の空間で育った。日本固有の「芝居小屋」や「座敷」などいわゆる「日本の空間」の持つ性質と、そこで育まれた芸能のあり方は不可分である。その日本固有の芸能空間である木造芝居小屋の音響測定を行い、映像と共にその音響的特性を示して、日本の劇場的空間について議論を行う。さらに様々な分野の方から江戸の芝居小屋空間の研究発表等と合わせて、近代(西洋)化により失った日本固有の空間の魅力を浮彫りにし、これからの劇場空間のあり方を示す。
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この会議は、全国各地の古い芝居小屋の保存と再興を考えるもので、昨年も参加させていただきました。
その時の様子はこちら。
第12回全国芝居小屋会議(1)
第12回全国芝居小屋会議(2)

ご興味のある方は、ぜひご参加ください。
なお23日は、プレイベントとなっています。
お問い合わせは下記まで。

問い合わせ先:全国芝居小屋連絡協議会 事務局
       0277-73-1195
当日連絡先:049-223-0733 スカラ座内

全国芝居小屋会議川越大会の詳細はこちら

2007/11/05

和太鼓の練習場『太鼓の里 響和館』オープン

400年の歴史のある浅野太鼓楽器店の祐天寺の和太鼓の練習場『太鼓の里 響和館』がこの10月19日にオープン致しました。弊社は、その音響設計・工事監理を担当いたしました。
設計に先立ち、浅野太鼓楽器店本社において、様々な和太鼓の音の大きさや周波数特性を計測いたしました。5名で演奏した場合には125Hz帯域で120dBを超えるような音圧レベルが発生することがわかり、音楽のジャンル中で最も大きな音を出すものだと思います。ロックバンドの演奏よりも大きな音です。
このような大きな音を出すことのできる練習場を設置できる場所は限られます。この『太鼓の里 響和館』は、駒沢通りに面して立つワンルームマンションの建物の地下にあります。この建物の1階は宅配ピザ屋となっており、上階の住宅とこのマンションの地下で練習場にはドライエリアがあり、隣接する住宅に音が伝搬しないように特に配慮いたしました。
竣工検査時には、およそ15名で和太鼓をたたいて検査を行いました。ドア外やドライエリア、2階の住宅など、様々なところで測定いたしましたが、設計当初の目標を満足した結果となっております。耳でも聞いて確認いたしましたが、ほぼ聞こえない状態となっています。
太鼓の里響和館が栄え、練習に参加した地域の子供たちが、元気に健やかに成長することを祈っております。

設計:株式会社ビーエックス 馬場祐三氏
工事:株式会社ソナ(音響工事専門の工事会社)


オープニングパーティの日


竣工時の測定の様子(1)


竣工時の測定の様子(2)