ページ

2022/05/11

夜の鶯 ナイチンゲール

 アルテッカしんゆりウクライナ人道支援チャリティーコンサートが5/5に新百合丘の川崎市麻生市民館大ホールでありました。主催は川崎・しんゆり芸術祭2022実行委員会で、川崎市および川崎市教育委員会が後援していました。入場料はくじで当選すれば無料で、ウクライナ支援のため観客に寄付をお願いする形なので、払っても払わなくともよいためかわかりませんが、800名が満席でした。コロナが少し納まってきた時で、一席飛ばしのようなことをせずに、座席なりに座れるようにしていました。体格好から60歳以上の人が最も多いように思いました。ただし寄付は透明のプラスチックの箱で集めていましたが、お金はたくさん集まっていました。

 

公演内容はオペラ協会と藤原歌劇団で、それぞれの歌劇団の歌手の歌う間で藤原歌劇団に所属するウクライナのオクサーナ・ステパニュックのバンドウーラの演奏と歌がありました。歌はプッチーニ作曲のラ・ボエームの中のムゼッタのワルツで、バンドウーラの演奏は3曲で、一曲は多分民謡で、更に司会者によるとナイチンゲール(夜の鶯)、さらによく聞くカッチーニのアベマリアでした。

 

中でも歌が印象的だったのはナイチンゲール(夜の鶯)で、鶯のとてもかわいい鳴き声で歌います。日本のホ・ホケキョではなく、コ、コ、と聞こえます。ウクライナではこう聞こえるのだとびっくりしました。

 

ナイチンゲールという曲には、ストラビンスキーのオペラ『ナイチンゲールの歌』というのがあります。オクサーナのナイチンゲールがストラビンスキーのナイチンゲールと元は同じ曲かどうかはよくわかりませんでしたが、似ている感じもします。ストラビンスキーはロシアで生まれていますが、その事実とは関係がなく、音楽はその時の感情とあった曲を選べば良いと思っています。