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2025/05/27

ポーランド・スプリング・コンサート2025 ~ショパンとポーランドEU議長国就任への音楽のオマージュ~

 日時:2025524() 1015より

場所:大田区民プラザ小ホール 約100名(椅子席)、立って聞いている人もいた。

主催:ポーランド日本財団

演奏者:里美有香

このコンサートは私の高校時代からの友人の斎藤さんから紹介された。ポーランドはショパンの生まれた国で、ショパンコンクルールでも有名なところだが、タイトルにあるようにポーランドがEUの議長国になったことを記念して行われたようだ。

プログラムは、チラシで示すように、ベートベンの歓喜の歌から始まって、ショパンの7曲、パデレフスキ1曲、シマノフスキ1曲、アンコール曲

里美さんは、チラシによればショパン音楽大学修士課程卒で、第8回ザレンプスキ国際音楽コンクール二重奏部門で1位を受賞しているようだ。演奏はすばらしかった。特にショパンの曲は華麗で、華やかで明るい気持ちにさせてくれた。隣に座っている人も終了後に話しかけてくれて素晴らしかったと言っていた。

この小ホールは、体育館のような平土間で、舞台は床から持ち上げて舞台としていた。さらにそのほかの平らな部分には、椅子を並べて観客席にしていた。平面は長方形で、壁は、舞台後壁も、観客席の側壁も平担な板張りで、しかも側壁同士や後壁同士は平行の壁になっていて、フラッターエコーなどが生じやすい音響的には少し好ましい形でない。

ただこの施設は、大ホール、リハーサル室、展示室、体育室、音楽練習室などたくさんの音楽や演劇のための施設で、大規模のものであった。建物の周辺には楽器を持った人たちが、この建物に向かって歩いていた。町がいい雰囲気になっていた。

私が昔住んでいたところは久が原町というところで、池上線の千鳥町駅まで10分程度で歩き、それを越えてさらに10分ぐらいするとこの大田区民プラザのある旧目蒲線、現在は多摩川線に変わったがその下丸子に来ることが出来た。この近くにあるく多摩川によく遊びに来るときに歩いた道だ。大変懐かしい。



                             図 大田区民プラザのB1Fの案内図、大きな施設である。