三曲のコンサートを聴いたことで刺激になって、昨日(2024年2月21日)中古の尺八を購入した。実は中国河南省舞陽県賈湖(Jiahu)遺跡から、紀元前7世紀のタンチョウヅルの尺骨(羽の骨)に孔を開けた笛があり、尺八のような吹き方をしたとのこと。2600年前の人々も尺八のような楽器を用いていたのだから何とかできないかと思った。写真は尺八、4本調子の篠笛、5本調子の篠笛を並べた。尺八は竹製で、長さは約55cm 都山流銀中継があるもので、yahooオークションで買った。中継ぎの金属が剥げているし、竹も手の油がついていて、ちょうど両手のそれぞれの中指で押さえるところになる。多分10年以上20年も使ったもののようだ。とにかく音は出た。また篠笛より相当?重く感じる。しかし安定して音が出ない。なかなかむつかしい。とにかくここを超えないとダメだ。上唇の中央のでっぱりをすこし避けて空気を出すことがきっときれいな音を出すために重要な気がする。ただそうでもないかもしれない。?