桜祭りには屋台もあり、たくさんの人々もそぞろ歩いていて、お客さんのリクエストで「さくら」を演奏したりしていました。篠笛の「さくら」もとても良いものでした。
大岡川は、護岸がコンクリートで垂直に立ち上がっているので、演奏者にはエコーが感じられ演奏しにくいこともありそうですが、聞いている方は、その壁が結構音を反射していて直接音を補強しており、拡声しているのかと思うほど、川に沿って音が遠くまで伝搬していました。
ボートシアターのこのような催物は、ほぼ年に1回(無いときもある)ですが、ふねの演奏会は、道行く多くの人が聴くことが出来、川を楽しむすばらしい方法であると感じました。
