斎藤静さんのチェロと三又瑛子さんのピアノのデユオコンサートが12月6日に五反田文化センター音楽ホールでありました。クリスマスが近いこともあり、アヴェ・マリアなど楽しい曲がたくさんでした。
コロナ禍のため、お客さんは2席飛ばして座るようになっていて、多分満席の1/3程度しか入れていないようでした。
アンコールではパブロ・カザルス編曲のカタルーニア地方の民謡の「鳥の歌」でした。斎藤さんの説明では、鳥がピース、ピースと鳴いて世界の平和を祈っていると説明があり、このコロナ禍で早く平和が来るようにと祈って演奏したとのこと。私も実感を持って聞いていました。
最近は我が家の庭に小鳥がよく来て目も耳も楽しませてくれます。スズメ、メジロ、シジュウカラ、セキレイ、ムクドリ、ヒヨドリ、ウグイス、オナガなどが来ます。たしかにピース・ピースと聞こえる鳥もいます。いずれも彼らから平和な気持ちをもらいます。早くコロナが収束し、劇場に心から楽しく行けるようになることを願っています。