6/10(日)和太鼓「鼓遊」のコンサートが稲城市の駒沢学園記念大講堂でありました。
「鼓遊」は、稲城市を拠点とする和太鼓のグループで、この会を率いている、頭の木崎さんは普段は酒屋さんを本業としていらっしゃいますが、稲城市地域社会の文化・芸術の発展向上と共に次世代を担う子供達の心の健全育成を目的に活動されています。
この日、大講堂は満席となり、すばらしい演奏を見せてくれました。第二部には障害者グループの「友遊クラブ」の演奏もありました。木崎さんは最後の挨拶 で、小学生や中学生がたくさん来てくれたことへの感謝と、太鼓を若い人に広げるのが夢だといっていました。地域のコミュニティーがほとんど無くなってし まっていることから、このような活動は非常に重要なことだと思います。鼓遊のグループは、ほとんどが女性で、男の子が少ないのは残念です。
鼓遊とは、練習所の音の問題の相談を受けたことで知り合いました。和太鼓の一般への浸透は歓迎すべきことですが、その音の大きさでは近隣問題になる可能 性もあります。和太鼓の音は一般的にはお祭りがイメージされますが、しかしその感じ方は人によって異なります。騒音と認識されるかどうかは、地域コミュニ ティーがしっかりとしているかどうかによっても、影響を受けます。