8/22日曜日の昼過ぎに、横浜でカーフリーデーパレードがあり、横浜ボートシアターのグループ30名ほどで参加してきました。横浜公園から象の鼻公園まで、歩行者天国にした日本大通りを練り歩きました。
横浜ボートシアターは、「第七金星丸」(鋼鉄製の艀)を拠点に活動している劇団で、横浜文化賞受賞経験もあります。この日は、普段舞台で使用している仮面をつけての参加です。
横浜市消防局の吹奏楽団を先頭に、バトンガールや一輪車で踊る人たち、フラダンスのグループなどの後に、我々の仮面パレードがありました。
かわいい象や馬など動物の仮面は子供たちに大人気でしたが、私は小悪魔の仮面でしたので、子供たちからの評判はいまいちでした。
我々の後に、パレード最後尾の騎馬隊が続いていました。
たくさんの沿道のお客さんに、特に子供たちに感謝です。
パレードの様子はこちらからご覧いただけます。
2013/09/24
2013/09/04
2013年建築学会北海道大会で発表しました
8/31、気温32度の横浜を出発、千歳空港に到着すると22度で、背広が苦にならない。とても気持ちが良いが小雨降っており、傘を忘れたことに気がつく。
今年の建築学会大会は札幌の北海道大学で、8月30日(金)から9月1日(日)まで開かれ、私は9/1午後、3編の論文発表に参加しました。
一つは『高性能遮音二重床の開発その4 築40年を超える団地での測定結果』と題して 堀内氏発表、二つ目は『Helmholtz共鳴器を有する高性能遮音二重床の開発 その1 2質点系モデルに基づく検討』と題して、神奈川大学安田先生発表、三つ目は『Helmholtz共鳴器を有する高性能遮音二重床の開発 その2 2質点系モデルと実測との比較』を私が発表いたしました。
昨年の建築学会では、ヘルムホルツ共鳴器を有する二重床の開発結果を発表しましたが、このタイプのものを施工性やコストの低減を目標にユニット化して、スラブの薄いストック住宅の床改修に適用し、バングマシンで低減量をL数で-10実現したことを発表しました。またこの床が、なぜ床衝撃音を低減できるのかを、床および床下に開けた孔の頸部の空気の質量と、床下空気層およびヘルムホルツ空洞部の空気のばねなどで2質点系モデルを構築し、空洞部の大きさの効果や、穴の数の変化、床下空気層の厚みの効果、防振ゴムの影響などを解析したものです。
三つ目は、2質点系モデルの振動伝達率と、床衝撃音の低減効果、およびスラブの振動応答の低減効果を比較して、理論と実際がよく対応していることを示したものです。
今年の発表に対しては理論的な展開もあるために、信用度が深まったせいか、温かな、好意的な質問が多かったと感じました。
前日の8/31の午後は、パネルディスカッション『マンション再生の可能性と限界-建築社会システムはどう再編すべきか-』を聞きました。
昭和40年代に建設されたストックRC集合住宅は100万戸ほどあると言われ、建て替える方法もありますが、それより躯体を生かして改修し機能を再生する方法が、持続可能な社会をつくる上で必要と思われます。
床衝撃音などの居住性能以外に、居住者に高齢者が多くなってきたことでバリアフリー化、設備の更新などの基本的な機能の更新、構造的な耐震性の向上などのほかに改修工事の静音化などの工法、さらに団地再生のための法律上の制度の整備などが必要のようです。現代の大きな課題です。
今年の建築学会大会は札幌の北海道大学で、8月30日(金)から9月1日(日)まで開かれ、私は9/1午後、3編の論文発表に参加しました。
一つは『高性能遮音二重床の開発その4 築40年を超える団地での測定結果』と題して 堀内氏発表、二つ目は『Helmholtz共鳴器を有する高性能遮音二重床の開発 その1 2質点系モデルに基づく検討』と題して、神奈川大学安田先生発表、三つ目は『Helmholtz共鳴器を有する高性能遮音二重床の開発 その2 2質点系モデルと実測との比較』を私が発表いたしました。
昨年の建築学会では、ヘルムホルツ共鳴器を有する二重床の開発結果を発表しましたが、このタイプのものを施工性やコストの低減を目標にユニット化して、スラブの薄いストック住宅の床改修に適用し、バングマシンで低減量をL数で-10実現したことを発表しました。またこの床が、なぜ床衝撃音を低減できるのかを、床および床下に開けた孔の頸部の空気の質量と、床下空気層およびヘルムホルツ空洞部の空気のばねなどで2質点系モデルを構築し、空洞部の大きさの効果や、穴の数の変化、床下空気層の厚みの効果、防振ゴムの影響などを解析したものです。
三つ目は、2質点系モデルの振動伝達率と、床衝撃音の低減効果、およびスラブの振動応答の低減効果を比較して、理論と実際がよく対応していることを示したものです。
今年の発表に対しては理論的な展開もあるために、信用度が深まったせいか、温かな、好意的な質問が多かったと感じました。
前日の8/31の午後は、パネルディスカッション『マンション再生の可能性と限界-建築社会システムはどう再編すべきか-』を聞きました。
昭和40年代に建設されたストックRC集合住宅は100万戸ほどあると言われ、建て替える方法もありますが、それより躯体を生かして改修し機能を再生する方法が、持続可能な社会をつくる上で必要と思われます。
床衝撃音などの居住性能以外に、居住者に高齢者が多くなってきたことでバリアフリー化、設備の更新などの基本的な機能の更新、構造的な耐震性の向上などのほかに改修工事の静音化などの工法、さらに団地再生のための法律上の制度の整備などが必要のようです。現代の大きな課題です。