3/1~2に、山中湖に旅行に行きました。
2日は、富士山全貌を眺められるよい天気で、富士五湖を巡ろうと出発し、河口湖、西湖、精進湖、本栖湖と回ってきました。
西湖の近くにある野鳥公園の喫茶店に寄った際に『西湖いやしの里根場』で、ひな祭りイベントとして二胡と三線のコンサートが開催されるとチラシで知り、時間もあるので向かってみました。
そこは西湖の西の端で、民家園のように茅葺屋根の農家がたくさん山肌に並んでいる里山の様な場所で、しかも富士山が目の前にあり、素晴らしい風景でした。
農家の一軒一軒は、土産物屋、蕎麦屋、工芸・陶芸を行う場所など。また、ここの村の由来が書かれた記念館もあり、ここは昭和41年に大土砂災害で村が壊滅した場所と書かれていました。
改めて日本は自然災害が厳しい国だと思いました。目の前の富士山の雄大さも、厳しいからこその美しい景色だと感じます。
壊滅した村を復元し、観光地として再生させたことは素晴らしく、観光バスも何台もきており、海外からのお客さんも大勢来られていました。
天ぷらそばを食べてから、男性3名の二胡・三線・エレキドラムのコンサートをゆったり聞きました。3月11日で大震災から2年になりました。
日本には自然災害から立ち直るための知恵が改めて必要だと感じます。
西湖いやしの里根場
山中湖からの富士山