横浜ふね劇場は、市民ボランティア(横浜ふね劇場をつくる会)により作られた劇場です。しかし横浜ボートシ アターが2001年9月に1度だけ『王サルヨの婚礼』の公演を行いましたが、それ以降、横浜港の新山下の艀溜りに停泊し、時々練習場として使用していまし た。今までは、艀の屋根部分は蓋で塞がれていて、中には光や風は入らず、夏には炎熱地獄、冬は極寒地獄と、劇団(横浜ボートシアター)が練習するにも大変 な状況でした。そこで今回、ふね劇場の改修工事を行いました。艀の縁から屋根を70cm持ち上げ、6箇所窓を作り、風と光が入るようになりました。さらに 昨日は、屋根に厚さ40mmのエスレン断熱材を敷きこむ工事をふね会の人々で行いました。久しぶりの肉体労働に疲れ、また晴天のため鼻が日焼けしました。 しかし、これで確実に環境が良くなりました。これから、ここがどのような活躍の場となるか楽しみです。
ふね劇場内観
ふね劇場外観
断熱材を敷きこむ作業の様子
「横浜ふね劇場をつくる会」
http://homepage3.nifty.com/funegeki/
事務局長:一宮
funegeki@nifty.com