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2020/08/28

リトアニアの首都ヴィリニュスの国立ヴィリニュスコンサートホールの設計コンペ

リトアニアの首都ヴィリニュスのTaurus hillという場所にある歴史的な建物を立て替えて、国立のコンサートホールを作る設計コンペが昨年行われ、スペインの建築家Nazareth Gutiérrez Francoと組んで弊社も音響設計として参加しました。

この設計コンペは昨年2019年7月3に締めきられ、9月に結果が公表されました。最優秀はスペインのArquivio Architectsというグループで、採用された案は、サントリーホールに似た感じのホールでした。

優勝者Arquivio Architectsの案

コンペに参加したきっかけは、元弊社に在席していたAntonio Sanches Parejoが、現在RSKといイギリスの事務所に所属しており、スペインの建築家Nazareth Gutiérrez Francoと組んで設計するということでこちらにも声がかかりました。音響設計協力者として、清水寧氏(元東工大特任教授)と私とともに参加しました。

残念ながら落選はしましたが、World Architecture Communityという雑誌に我々の提案内容を掲載していただきました。 

World Architecture Community

e-architect

音響設計の目的としては、このホールの特徴は、球体を組み合わせて立体空間を構成したものですが、球体そのものではフラッターエコーや囁きの回廊等の音響障害が生じますが、球体を組み合わせること、また拡散するための仕掛けによっていかに音響障害を解消しながら豊かな響きのある空間が実現できるように検討を行いました。

2020/08/14

コロナ禍の荏田お囃子の会の練習

私が参加している荏田のお囃子の会も、この2月から新型コロナの影響で練習が中止になってしまっています。夏祭りの予定も無くなり、お囃子の練習も今後どう続けていくのか定まらず、皆で検討しているところです。

我々のお囃子グループの先生である宮元お囃子連から、これを見て練習をしてほしいと動画で2曲送られてきました。『ひとっぱやし』という曲が15分、『いんば』という曲の9分の動画です。

グループの仲間の演奏で、篠笛と、子供たち2人の太鼓です。篠笛は非常にレベルが高く上手です。

実際の太鼓は締め太鼓と大太鼓を使用しますが、写真のこれは家で練習する用の軽い太鼓です。

LINEで動画が送られてきてから約1ヵ月、私も毎日篠笛の練習をしています。コロナのせいでお盆休みの予定も特にないので、私も頑張って練習したいと思います。