日時:2026年1月6日(火) 午後3時~5時
会場:横浜市健康福祉総合センター904号室 定員30名 桜木町駅前にある。
昨年12月6日に市民から7つの提案をいただき、それを公表した。
1. 大学を軸とした文化公園の形成
2. オアシス・横濱
3. 緑と海辺に触れ合う場に
4. 環境再生型循環社会の創出とアートを中心とした想像社会へ
5. 18区と多文化つなぐ平和の広場 6. 海から見た提案
7. モビリティハブからカーフリーゾーンを
以下はその時の私のブログを示す。
(http://yab-onkyo.blogspot.com/2025/12/blog-post_20.html)
住民側は、横浜市が山下埠頭の再開発は、「民設民営を基本」としているのは嘘なので、撤回して、市民参加の道を開いてほしいと、また回答を1月19日に得ることを要望している。またそれに合わせて、市民提案の練り上げる会合を今回行ったとのことである。
私がこの会議に参加している理由は、市民のなかに、横浜船劇場をこの山下埠頭に係留することが可能になるような提案があるものと期待していたが、今回もその話はなかった。7案のどの案も素晴らしいのだが、その中に横浜船劇場を取り込んでいただけると幸いなのだが。海に突き出たところにあるシドニーオペラハウスのようなものが提案されれば、目立つので気を引く人もいるかもしれないが、そのような劇場は、横浜の海の周辺に、神奈川県立劇場や神奈川芸術劇場が存在している。そこではオペラの公演もあり、多分この周辺にオペラ劇場はもう必要はない。今回私が気になっているのは、多くの人が近づけない場所にある横浜船劇場のことだ。鋼鉄製の艀からできているが、横浜船劇場は、唐十郎の赤テントや佐藤信の黒テントの様に仮設の幕で出来ているものではなく、海の上には浮かんではいるが、しっかりした形の劇場で、演劇にはもちろん豊かな演出ができる舞台で、さらに音楽もかなり好ましい響きが感じられるものである。テント劇場のように、演技者はみな声がかれてしまっているのは、劇場に必要な響きがないことによる。この横浜船劇場をこの山下埠頭に係留できることが素晴らしいと思っているものである。
横浜船劇場を所有しているのは、横浜ボートシアターで、かつては遠藤啄郎が率いてきていたが、今は吉岡紗矢が後をついている。現在横浜ボートシアターは、小栗判官・照手姫で、仮面劇を演じている。仮面劇は、能や狂言、そのほかイタリアのコメヂアデラルテが有名であるが、役者が仮面のおかげで、仮面本人に変身しやすい。少ない人数で、仮面を用いることで多くの人に変身できる。また遠藤啄郎さんがいた時には、音楽はガムランのような、たんたんとした音楽だったが、今は松本さんが音楽を率いていて、ガムランにジャズのリズムが追加された勢いのある感じになっている。
さらに実際にはこの船劇場では、ジャズなのどの音楽や映画や討論会も行っている。劇場としての用途は様々考えられるが、とにかくこの船劇場に簡単にはいけない。山下埠頭は市の土地である。言い換えれば市民の土地ともいえる。この一角にこの船劇場を係留できたら、だれでも行けるようになり、素晴らしいことに感じる。横浜船劇場は現代の芝居小屋である。
写真:映画会の時の船劇場の情景