2030/01/01
2026/03/09
人形劇 ペドロ・パラモ を見る
日時:2026年3月5日(木)開演3:00、本公演は3月4日から8日まである。
場所:シアターグリーン、池袋から東口に出てしばらく歩くとシアターグリーン通りに出て、その道沿いにある。階段を上り、劇場入り口にたどり着く。観客席は、さらに結構急な階段席になっていて、観客席は約200名、客席の階段を歩くのは大変だが舞台はよく見える。満席だった。
主催:人形劇団ひとみ座
本小説はメキシコのフアン・ルルフォという人が書いたとのことだが、この話はメキシコだけの話でない、現在、ウクライナーロシアの戦争、パレスチナ―イスラエルの戦争、ベネズエラーアメリカ、さらにイランーイスラエル+アメリカなどの戦争がたくさんあり、本演劇の内容そのものが世界で繰り広げられている。正義というものではない、これが現実だとペドロ・パラモが言っているような感じだ。
写真:公演および対談がはけた後のシアターグリーンの舞台、
舞台下部にパラモの顔の残骸が散らばっているのがわずかに見える。
2026/03/03
ODE to JOY 永遠の愛について テノール:吉田志門、ピアノ:錠(いかり)大知
日時:2026年3月1日(日)14:00開演
場所:霞町音楽堂:広尾駅から徒歩8分 観客席100名程度
演奏:ピアノ碇大地、テノール 吉田志門
タイトル:ODEとJOY “喜びに捧ぐオード”
このコンサートは、ミエンさん(指揮者キンボー・イシイのお母さん)の友人の中野さんから紹介されていった。ミエンさんは我々の共通の友人。
曲目は、前半は、ブラームスの歌曲で、主に連作歌曲集《美しきマゲローネのロマンス》、歌詞はドイツ語で歌ったが、本人が日本語に訳して朗読した。
後半は日本語の歌で、作詞はやなせたかし谷川俊太郎などで、作曲は木下牧子。このコンサートはこの日本の歌曲のCDを発売して開かれたようで、その作曲者として、本人が出て紹介されていた。
この日本語の歌は、プログラムにあるが、『日本語の歌を歌うでは「どの言葉にアクセントがかかってはならないか」というアプローチが非常に重要です。』日本語の歌は引き算の美学と書かれていた。ブラームスの歌曲の場合には、ドイツ語を日本語に本人が訳した後、ドイツ語で歌っていた。おかげで何と言っているのかはよく分かった。最近オペラはイタリア語やドイツ語やチェコ語など作曲されたときの言語で歌い、字幕で日本語を書いていることが多いのは、日本語に翻訳して歌うとアクセントがなかなか歌と合わず、原語で歌うようになったのはこのことだと思われる。1960年代、小泉文夫や芥川也寸志が、日本の曲はヨーロッパと異なることで、苦労したことだ。
私の席の隣の隣はオルガン奏者で、バッハコレギウムジャパンの鈴木雅明さん、多分となりはその奥さんと思われる人が座った。プログラムには、テノールの吉田さんは2022年にバッハコレギウムジャパンにソリストとしてデヴューとあった。中通路を隔てた反対側には、後半の歌の作曲者の木下牧子さんが座っていた。
(http://yab-onkyo.blogspot.com/2026/02/blog-post.html)
写真:霞町音楽堂の内観、コンサート終了後に撮影
2026/02/25
ウクライナ孤児支援チャリティコンサート
日時:2026年2月23日(月祝) 2:00より3:00まで
場所:田園江田教会、在席人数200名ほど
主催:日本ウクライナ芸術協会
出演:ヴァイオリン澤田智恵、ピアノ平井敬子、ジャズピアノ溝口直人(牧師)、ウクライナ日本芸術合唱団(10名ほど)
曲名はまず4つの季節の曲を、春はヴィヴァルディの春、つぎに夏のマンシーニの愛のテーマ(ひまわり)、映画の舞台となったウクライナで、しみじみとしたいい曲だった。さらに冬のバッハのシャコンヌは、素晴らしいい演奏だった。澤田さんはしばらくの間に、相当堂々とした感じになっていた。これも涙が出そうだった。秋は神父さんの溝口さんのジャズの枯葉、これも頑張った。
朗読:ナタリアの詩「最も素晴らしい贈り物」、車間由美子さんが日本語に訳していた。
合唱 ルイセンコ「ウクライナへの祈り」
最期はブルッフ ヴァイオリン協奏曲第一番より第三楽章 これも素晴らしかった
しばらくアンコールの拍手が鳴りやまなかった。
ウクライナ孤児支援コンサートが2025年2月4日にも同じ場所であった。そのブログも以下に示す。ウクライナーロシアの戦争は4年も続いている。北朝鮮もロシア側に参戦しているようだ。アメリカのトランプ大統領もロシア側に味方するような発言が多い。いつ終わるのか気になるところだ。ただ澤田さんのこのような活動がそのうちきっと実を結ぶに違いない。
http://yab-onkyo.blogspot.com/2025/02/blog-post_26.html
写真:コンサートが終わって、観客が退席後に撮影
写真:天井は岩綿吸音板で仕上がっている
2026/02/24
Jazz me Dance スイング時代のエンターテイメント THE STOMPERSの演奏・ダンスを見て聴いて踊って
日時:2026年2月22日(日)2時30分開園、4時30分ごろ終演
場所:都築公会堂 多分300席ぐらいだが、客席前部の平坦な部分の半分をダンスの踊り場としている・
出演は The Stompersで、主のサックスは中村誠一、歌手は紗理、メインのダンスはすけさん、ぐっさん、ダンス:Tokyo Lindy Hop Academy
Jazz
Me Dance とはジャズは私を踊らさせたくなるようにわくわくさせるような意味だと思うが、このプログラムでは8番目のミニダンスレッスンで、多分すけさんの指導で、観客が椅子から立ち上がって、チャールストンの基礎を、生バンドをバックに踊るという体験をさせられた。私は脳梗塞の後、まともに歩くことは難しく、ダンスなんてとんでもないと思いながらも、手を椅子につかんでステップを踏んでみた。たしかにJazz Me Danceのごとく踊りたくなるようなリズムだ。このチャールトンが生まれたは1920~30年、ニューヨークに超高層ビルが建ち始めた時と重なっている。少しワクワクしている感じ。しかしこのわくわくした感じは歴史的には長くは続いていかない。第二次世界大戦が待ち受けているからだが、今のこの時代のことも、心していないといけない。ウクライナ―ロシア、パレスチナ―イスラエル、アメリカ―ベネズエラ、イランの内紛、世界中で戦争状態がある。今後の展開が気になる。ただこのような観客を巻き込んで、上演する方法は舞台と観客を一体化させるいい方法に思われる。ダンスフロアもプロだけでなく、次第に観客も参加するようになっていた。
写真:幕間に撮影、左下の空間はダンスフロア
2026/02/21
市民がつくる山下埠頭の未来・提案発表の集いにONLINEで参加した
日時:2026年2月20日7時~8時半
場素:横浜市県境福祉総合センター、ただし私はONLINEで参加。
主催:「市民がつくる山下ふ頭未来検討会」 実行委員会 代表中村寛三
市民の各グループから5種類の提案があった。いずれも緑と海辺を提案している。山を作って木をはやし、山の中には施設が入る。海はクジラやイルカや魚が泳ぎ、人が海水浴をする。図書館を中央につくる。路面電車LRTの人を運ぶ手段を作る。いずれも公園を軸にした提案になっている。
専門家からは角野氏、菅氏、大方氏、幸田氏、また北山氏から連帯のあいさつがあった。角野氏は海の水を分析するとかなりきれいになってきている。クジラやイルカも来ているようだ。市民の各案もかなり似たような提案になっている。北山氏は、市の山下埠頭再開発検討委員の経験から、横浜市はこの3月までに計画の方向性をたて、4月からその実行に移す計画で、この土地の利益誘導型を業者の計画を取り込んで、計画の中心にして、市民の参画については相当厳しく考える必要があると言っていた。
ところで2024年春に市民側から発表された「山下ふ頭に〇〇があったらイイナ」 というプロジェクトはどうなってしまったのだろう。その中には船劇場も検討の中に入っていたのだが、今回の計画の中にははいっていなかった。ただし船劇場も事務所ビルが立ち並ぶ事業地やテーマパークのような計画の中には、相応しくないし、やはり今回の市民があげた計画のような公園の中に存在することが好ましいと感じる。船劇場は現代の艀の芝居小屋だから、市民みんなが立ち寄れる場所がふさわしい。
2026/02/09
艀が舞台のアニメーションを艀で見る 『Blue Eyes in HARBOR TALE』
日時:2026年2月7日(土)6:30~7:45 曇り時々雪
場所:横濱船劇場、満席
主催者:伊藤有壱氏 (本アニメーションの作成者で、現東京芸術大学映像研究家専攻授、五大路子(女優)、客席には写真家の森日出夫さんがいらした。その他にも名前の知られた人がいた。その他技術的なことを横浜ボートシアターの3名が手伝っていた。
アニメーション:上映は、1作目はハーバーテイル、2作目はブルーアイズ in ハーバーテイルで、いずれも横浜を舞台にしたアニメーションである。とくに2作目のブルーアイズ in ハーバーテイルは、五大路子演じる艀に住む老婆が大事にしている青い目の人形の話だ。
主人公は、レンガ造の建物の角から逃げ出したレンガで、自ら歩いたり、カモメがその煉瓦をもって飛び回ったりして、ある時木造の艀にたどり着く。そこに白髪の老婆が、青い目の人形と遊ぶ姿がある。ほのぼのした内容だ。しかも横浜の様々な見どころ、いいところを場面にしていた。しかも作者の伊藤さんが、艀のテーマの映画を艀の中で上映できたと言っていた。
また最後に伊藤さん、五大さんとのトークショウで、五大さんが横浜はいいところだと言っていた。何となくすべてが身近に感じられるところかもしれない。それを現代の艀の芝居小屋で、上映できたことも素晴らしいことだと思う。当日は時折雪が舞うひどく寒い日であったが、海の上の船劇場は満席だった。次第に船劇場が多くの人に知れ渡ってきたように感じた。
写真:上映が始まる前の船劇場の状態