杉山哲雄 ピアノリサイタル ベートーヴェン ソナタ連続演奏会
シリーズⅡ ソナタと変奏曲(全3回)のうち今回は1回目
日時:2026年4月19日(日) 2:30開演
場所:王子ホール(銀座4丁目からすぐ)
シューボックス型の音楽専用ホール 公表315席。磯崎新設計のカザルスホール(現在は日本大学が所有、音楽ホールとしては使われていない。)、紀尾井ホール、トッパンホールなどが本タイプである。座席勾配はどちらかといえば緩傾斜である。私は段が2段目の位置にある座席に座った。
主催:杉山ムジークアカデミー、
演奏:杉山哲雄、共演として鹿目純子
曲目:第1回目の曲目を以下に示す。
ソナタニ長調作品6(連弾)、ソナタ第10番、3つの行進曲(連弾)、32の変奏曲、ソナタ第2番、ソナタ第17番「テンペスト」
アンコール曲:ベートーヴェン ゲーテの詩による歌曲(君を思う)による6つの変奏曲(連弾)
※連弾の時に鹿目さんが出演。
杉山哲雄さんのリサイタルシリーズⅠの1回目は聴きに行けたが、その後肺炎にかかり、ほぼ2か月間は寝ていたため、2、3回公演はいけなかった。以下にブログを示す。
http://yab-onkyo.blogspot.com/2025/10/3.html
杉山アカデミーのスタジオを渋谷の大和田オールの近くに建設した。建築設計は濱口さんで、私は音響設計させてもらったことがきっかけでコンサートにも伺うようになった。
杉山さんは、大学同期の濱口さんと同郷の人で、多分私と同じような年格好だと思われる。またベートーヴェンはクラシック音楽の最高峰。それ以前は、音楽家はどこかの貴族のお抱えの立場だったが、ベートーヴェンによってクラシック音楽が独り立ちできた。杉山さんが演奏曲の合間のお話で、べー十ヴェンの曲はみずから発想した主題で、それを展開することに心がけていたようだ。最後の曲のテンペストは、シェークスピアのテンペストを読めば理解ができるという話をベートーヴェンが言ったことからついた名前のようだ。連弾の時の演奏は、やはり若い鹿目さんが弾いているので、華やかな若さが感じられた。ベートーヴェンをテーマにしたコンサートは曲の骨格がしっかりしていて、なるほどと感慨深い、素晴らしいコンサートだった。