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2014/12/25

スペインの音響技術者がYABに加わりました

今年10月から、スペインの音響技術者アントニオ・サンチェスがYABのメンバーになりました。彼はグラナダ大学の建築音響の修士課程を出て、その後昨年9月から1月まで東京工業大学の機械工学科の研究室に留学しており、その際に知り合ったのがきっかけです。大学在学中には同済大学(トンギ大学)で四川地震の研究を行い、その間に中国語も習得し、他に英語やフランス語も話せるなど、語学が堪能です。 

入社から3か月、その間にヘルムホルツ床の開発実験やスラブ解体騒音振動の測定、床振動測定、騒音測定など、すでに様々な仕事で活躍してくれています。

彼の故郷はスペインの南、アンテケラという美しい町で、歌のマラゲーニアで有名な地中海に面したマラガから近く、グラナダからも比較的近い場所にあります。この地域はアンダルシア地方で、フラメンコでも有名な場所です。彼を通じて、スペインの音楽や文化、おいしい料理などに興味が湧き、だいぶスペインが身近に感じられるようになりました。


重量床衝撃音測定中